『チダイ』の煮付けと昆布締め、どっちもなかなか美味でした。



チダイ

今日は『チダイ』。売り場には花ダイって書かれてたんだけどそういう呼び方もあるらしい。値段は税込1,026円。安くも高くもないね。見た感じマダイに似ているけどもなにが違うのか。

チダイ

エラ蓋の縁のところが血がにじんだようになってるから血鯛っていうんだって。

チダイ

マダイと比べると尾ビレの縁が黒くならないみたい。他にもマダイとの違いは色々あるらしいんだけど、ちょっとなに言ってるのかわからないからいいや。そんなことよりも、調理していこう。

煮付け

チダイ煮付け

切り身にする

チダイ切り身

三枚におろしたら、半身をそれっぽく切り分けた。皮目に十字に切れ目を入れたら、上からさっと熱湯をかけて水で洗い流す。

鍋に酒、みりん、砂糖を入れ、そこにチダイの切り身を皮目を上にして入れて火にかける。少し煮立ってから醤油を入れて煮詰めていく。味、とろみがいい具合になれば完成。

昆布締め

チダイ昆布締め握り

塩を振る

チダイ塩

三枚におろしたら血合い骨の部分を取り除きがてら、身を背側と腹側に切り分ける。尾側から包丁を入れて皮を引く。塩を振ったまな板に身をのせて、その上からさらに塩を振る。10分経ったら水で洗い流し、よく水気を拭き取る。

チダイ昆布締め

酒で柔らかくしておいた昆布で身を包み、ラップでぴったりと巻いてから冷蔵庫で約2時間寝かせれば完成。

まとめ

まとめ

今回のチダイはあんまり脂がのってなかったけど、煮付けも昆布締めもなかなか美味しかった。煮付けは柔らかすぎず硬すぎず、クセもなくて美味しかった。昆布締めはどうかと思ったけど、脂がない分すっきりとした美味しさがまた良かった。どちらもおすすめできる食べ方なので、もし機会があったらやってみて!