サワラが大好きになりました。



丸々一匹のサワラ

やっとサワラを買うことが出来ました。インスタで美味しそうなサワラのお刺身を見てからずーっと食べたいと思っていて、魚屋に行く度にチェックしていたのですが全然見つからなかったんですよね。サワラの若魚のサゴシならいるときもあったのですが、どーしてもサワラがいい。そして今回ようやく見つけることが出来ました。

ただ、高い。超高い。3000円もしました。かなり悩んだのですが、やっと見つけたしどうしても食べたかったので買ってしまいました。まぁ今の時期が旬だそうなので、たまにはいいんじゃないでしょうか。

さっそくさばいていきましょう

三枚におろしたサワラ

サワラは身割れしやすい魚だそうなので、丁寧におろしていきます。骨が柔らかいのかおろすのが難しかったですが、なんとか三枚におろしました。

迷いながらの柵どり

サワラの経験が少ないのでどう扱えばいいのか悩みます…。とりあえず尾の方は割ると細過ぎるので、焼きなどに使えるサイズで先に切っておきました。

そして、半身は血合いのところで半分に割って刺身にしようと思います。もう半身はとりあえずしまっておくことにします。

サワラの柵に塩をふる

それでもまだ大きいので、刺身に使う分だけ切ってから塩をふって水分を抜きました。

刺身三種食べ比べ

サワラの刺身三種

サワラは皮ごと食べると美味さが増すらしいのですが、実際に自分で食べ比べてみないと納得しないタイプなのでやってみましょう。

まずは皮を引いた刺身から。めちゃくちゃ美味い…。一口目という事もあり激しく感動。ねっとりめの口当たりに甘みと香りがたまらない。これは一瞬で好きになりますね。

次は銀皮造り。うわぁ…もっと美味い。うまみが増すというのは本当なんですね。納得。それにしても美味い。

最後は焼霜造り。香ばしさが追加されてこれもまたとにかく美味い。サワラ美味い…。

旬のサワラを食べるのは初めてなので感動がものすごく大きいのですが、本当にどれも驚くほどの美味しさです。この感動を嫁に伝えようと思い、同じものを食べてもらったところまさかの無反応。風邪気味で鼻が詰まっていて味がわからないんだそう。

悲しすぎる…。今年いちばんの悲しみを味わいました。

ついでに照り焼き

サワラの尾側の切り身

以前作ったブリの照り焼きと同じレシピで、このサワラも照り焼きにしてみようと思います。

『ブリの照り焼き』に挑戦

2020年1月11日

魚焼きグリルを使いタレをハケで塗りながら焼く、楽しい作り方の照り焼きです。

サワラの照り焼き

いい感じの色に焼き上がりました。正直なところ、見た目からの予想では少し硬めでパサついた感じかなぁと思ったのですがとんでもない。ふわっふわのジューシーでもうびっくり。ここでもまた大きな感動を味わいました。

今回、なんでもない日に3000円はちょっとやり過ぎたかなと思っていたのですが、こんなに美味しいならもう全然いい。サワラが大好きになりました。残りの身はレシピ本の料理に使いたいと思っています。どんな料理になるのかとても楽しみです。