タコ初心者がイイダコを煮てみる



『イイダコ』

生のイイダコ

本などでは見たことがあるのですが実物を見るのは初めて。卵が美味しいらしいってことぐらいしか知らなかったのですが、思いきって買ってみました。

買ってきたのはいいのですが、仕込み方から調理の仕方までなんっにも分かりません…。笑 とりあえず調べてみたのですが全然分からない。卵を美味しく食べる方法が知りたかったのですが、ただただタコの茹で方や煮方ばっかり。もしや卵とか別に…って感じ?それとも普通に煮れば普通に美味いってこと?わかんねー全然わかんねーですよ。

頭を裏返したイイダコ

とりあえず頭の中の何かを取り除いたりするようなのですが、どれを取ってどれを残すのかさっぱりわからん。笑 もう適当にやってみましょう。ということで、白い卵だと思われる部分以外は全部取り除きました。

ボウルに入ったイイダコ

目と口を取り除いたら、それから塩揉み。あとは水、酒、みりん、砂糖、醤油で煮てみます。そして煮る時間もわからない。長く煮れば柔らかくなるのか?それとも硬くなるのか?どっちもありそうですよね…。

煮上がって湯気があがるイイダコ

とりあえず、ほどほどに…10分、15分ぐらい煮てみました。煮え具合的にはだいぶ軽めな感じですが。

イイダコの卵

頭を半分に切ってみるとこんな感じです。卵が飯粒みたいなんだそうなんですが、本当ですね。

イイダコ煮の完成

器に盛り付けられたイイダコ煮

タコ初心者なもので何が正解なのかわからないのですが、イメージでは煮ることで身が柔らかくなるのかなと思ったのですが、実際は噛み切りにくい感じの硬さでした。卵の方はなんとも言えない不思議な食感で、その時は特に美味しいとは思わなかったのですが、思い返してみるとなぜか無性に食べたくなるような感じでした。

今回は普通に美味しかったのですが、もっと感動的な美味しさになれる気がします。生のイイダコがもう一匹残っているので、もう一度挑戦してみようと思います。

追記

ということで、イイダコ煮に再挑戦しました。今回は30分以上煮たと思います。結果としては、前回よりも断然身が柔らかくなり、味も染みていてとても美味しかったです。ただ、卵の方がもの凄く硬くなってしまいました。卵は前回の方が全然美味しかったですね。ということはどういうこと?もういっそのこと分けて煮るとか。タコって難しいですね。