- 人数:2〜4人用
- プレイ時間:45分
- 年齢:8歳以上
どんなゲーム?
手札の合計値をどんどん小さくしていき、どれだけ「0」に近づけるかを競うゲーム!
手札を見ることができないので記憶が頼り!
カードの特殊効果を使うことで有利に!
手札をうまく減らそう!
最後に手札の数字の合計が少ない人が勝ち!
CABO(カーボ) 日本語版
基本のルール説明
記憶を頼りに手札を小さな数字へとかえていき、ゲーム終了時に最も手札の合計値が小さかったプレイヤーが勝利!
内容物
- ゲームカード(52枚)・・・0と3が2枚ずつ、1〜12までが4枚ずつ
- 早見表カード(4枚)
- メモパッド(1冊)
- ルール説明書(1枚)
ゲームの準備
- 配られた4枚のカードを、表を見ずに伏せたまま横一列に並べます。これが自分の手札になります。
- 残りのカードを伏せて山札にしたら、そこからカードを1枚引き表向きにして捨て山にします。
- 自分の手札から2枚を選び、表を確認します。これ以降、ルールで許された場合を除き、カードを確認することも並べ替えることもできません。
ここまで準備が出来たら、ゲームスタート!
ゲームの手順
親から時計回りに手番を実行していき、山札がなくなるか、誰かが「カーボ」を宣言して手番が一周したら、1ラウンドが終了します。
自分の手番にできること
次の3つの中からひとつを選び、1回だけ実行します。
- 山札からカードを引く
- 捨札からカードを引く
- カーボを宣言する
①山札からカードを引く
山札からカードを1枚引いてこっそり確認します。そのカードは、「手札と交換」または「捨てる」ことができます。
手札と交換する場合・・・交換したい手札を選び、表向きで捨てます。引いたカードは、いま捨てた手札が置いてあった場所に伏せて置きます。
※交換する手札を選ぶとき、カードの表を確認することはできません。
捨てる場合・・・引いたカードをそのまま表向きで捨てます。捨てたカードに特殊能力があれば、その効果を使うかどうか選べます。
②捨札からカードを引く
捨て山の一番上のカードを引いて、自分の手札1枚と交換します。ただし、捨て山から引いたカードは、いま捨てた手札が置いてあった場所に表向きのまま置かなければなりません。
③カーボを宣言する
カーボを宣言すると、それだけで自分の手番が終わります。他の人が1回ずつ手番を行った後、そこで1ラウンドが終了します。
その他のルール
2枚以上の手札と交換
山札や捨札から引いたカードと、複数の手札を交換することができます。その場合、捨てる手札の数字が全て同じでなければいけません。
数字が全て同じだった場合・・・選んだカードを全て捨てます。そして、引いたカードはいずれかの空いた所に置きます。
数字がひとつでも違った場合・・・選んだカード全てを表のまま元の位置に戻します。そして、引いたカードは右端か左端に置きます。
※もし捨てようとしていたカードが3枚以上だった場合、山札からさらに追加で1枚引き、手札の右端か左端に伏せて加えます。
カードの特殊能力
カードの中には特殊能力が記されているものがあります。
- PEEK(のぞき見)・・・自分の手札1枚をこっそり確認できる。
- SPY(偵察)・・・自分以外の手札1枚をこっそり確認できる。
- SWAP(入れ替え)・・・自分の手札1枚と他の人の手札1枚を入れ替える。このときカードの内容は確認できない。
※特殊効果を使えるのは、山札から引いた特殊カードをそのまま捨てるときのみ。
得点計算
ラウンドごとにメモパッドを使って得点計算を行い、その累計点数によって最終的な勝敗を決めます。ここでは触れませんが、得点計算時にもいくつかルールが用意されており、より楽しめるようになっています。
まとめ
短時間で遊びたい場合は、ラウンドごとに勝敗を決めても楽しめると思います。全体的に落ち着いた雰囲気のゲームなのですが、相手との駆け引きや運による思わぬ展開に熱くなります。可愛らしいデザインにちょっぴり癒されたりもするので、ぜひ遊んでみてください!