休みの日に自宅でつくる「鯵の刺身」



真あじ。旬は夏。ひとそれぞれ好みは違うんだろうけど、個人的にこの時期のたっぷり脂の乗った鯵が最高に美味いと思う。日曜の昼下がりの自宅。ビールと共に脂がのった鯵の刺身を食すこの幸せを是非感じてほしい。いやほんと幸せだからね。

とはいっても、自分で魚を捌くのは難しいだの面倒くさいだの。そこはもう頑張れとしか言えないけども。ただ、盛り付けてパックで売られている刺身より断然美味いから、とりあえず一回やってみたほうがいい。鯵の捌き方は検索すればいっぱい出てくるから。

魚のキレイなさばき方 〜アジの三枚おろし〜

2018年10月18日

鯵の三枚おろし

三枚おろしって手順だけみれば結構簡単。

下準備

ぜいごとうろこを取り除く。
頭を切り落として、腹を切り開いて内臓を取り除く。
表面と腹の中をきれいに水洗い。

そして包丁とまな板をきれいに洗う。まな板を汚したくない時は、ここまでの作業をまな板の上に新聞紙を敷いてやるってのも見たことある。ちなみにうちは新聞紙がないから、大きめなスーパーの袋を使ったりもする。

三枚おろし

難しいのはきっとここ。一番大事なところなんだろうけど検索すれば動画がいっぱいあるので省略。ちなみに今回は盛り付けに使うから頭は落とさなかった。

腹骨や小骨を取り除く

三枚におろしたら、腹骨を削ぎ取り血合い部分の骨を抜く。そしてもう一度包丁とまな板をきれいに洗って、あとは皮をひいて切って盛るだけ。ほら簡単。

長角皿と丸小皿

今回使用する皿は、買い物に出掛けた時に一目惚れした長角皿と、楽天で見つけた良い雰囲気の丸小皿。お気に入りの食器があると、料理をつくるのも、食べるのも楽しくなって良い。

刺し・焼き霜造り・酢じめ

今回は「刺身」「焼き霜造り」「酢じめ」の三種でいく。同じ鯵でもそれぞれ違った美味しさを楽しめるから、こういうのもおもしろいと思う。

ここはレシピをみれば誰でも出来ると思うから、もし、もし面倒なら魚屋で三枚におろしてもらってきて、ここからやっても良いのかな。盛り付け方がさっぱり分からなければ、検索すればたくさん出てくる。その時に、自分好みの切り方、盛り方を複数見つけてから、それらをひとつの器に盛り合わせて、自分なりにアレンジして整えれば良い雰囲気が出せるから、是非やってみてほしい。

ちなみに今回参考にしたレシピ本はこれ。



最後にもう一回言うけど、この時期鯵がほんとに良い感じになってきてるから是非食べてみてほしい。お店に行かなくたって家庭でもこの美味しさを味わえる。本当の本当に格別だからやってみて。