つい最近のことなんですが、ネットで揚げ物の衣とマヨネーズについて調べていたら、「とんかつのつなぎにマヨネーズが使える」という情報を入手しました。
この情報自体はかなり古いようなのですが、なかなか面白そうなので“とん”ではなく“マグロ”を使って試してみようと思います。
そして、せっかくなのでいつも通りに作ったものとも比べてみましょう。
マヨネーズを使ったマグロカツ
マグロの柵を用意
![キハダマグロの柵](http://chomily.com/wp-content/uploads/2020/03/F9F704B4-9E6D-4E3C-A38C-78B49D8EE125-1024x683.jpeg)
今回用意したのは、イオンで購入した刺身用の「キハダマグロ」の柵。
![塩胡椒したマグロ](http://chomily.com/wp-content/uploads/2020/03/783F0AED-2C04-434B-8279-B3F645FB176C-1024x683.jpeg)
これを半分に切り、塩と胡椒をふります。
マヨネーズをつなぎにパン粉をつける
![マヨネーズを満遍なく塗ったマグロ](http://chomily.com/wp-content/uploads/2020/03/F1BBD03D-735B-4DC5-8679-E0355F2F038D-1024x683.jpeg)
そこに思いっきりマヨネーズを塗ります。満遍なく塗ります。パン粉がつかないなんてことがないようにたっぷりと塗ります。
![パン粉をつけたマグロ](http://chomily.com/wp-content/uploads/2020/03/485D9C77-6606-4525-B02A-69588906FDCF-1024x683.jpeg)
そしてパン粉の中へ。今回は軽めのサクサク感を求めて、ソフトパン粉を使いました。
180℃の油で揚げる
![油の入った鍋](http://chomily.com/wp-content/uploads/2020/03/06BBDB69-4698-4B4C-B07C-F74B8751961E-1024x683.jpeg)
それではさっそく揚げていきましょう。中はほぼ生の状態で仕上げたいので、衣にほんのり色がつく程度で引き上げたいと思います。
そして2通りの作り方のマグロカツを比べてみようと思います。
マヨネーズで作ったもの
![衣が剥がれたマグロカツ](http://chomily.com/wp-content/uploads/2020/03/124829B2-494E-4236-BEB7-4CDFA5CA4D32-1024x683.jpeg)
こちらはつなぎにマヨネーズを使ったマグロカツ。油から上げるために箸で持っただけで、その部分の衣が取れてしまいました。この時点でかなり残念な感じです。
![切る際に崩れたマグロカツ](http://chomily.com/wp-content/uploads/2020/03/2043B6AD-9CE7-4791-90E3-423F438FEAC6-1024x683.jpeg)
そして切り分けてみると…衣は簡単に剥がれるわマグロも崩れるわでもう最低です。これはかなり気分が悪い…。
いつも通りに作ったもの
![きれいに揚がったマグロカツ](http://chomily.com/wp-content/uploads/2020/03/920D9617-098F-4611-A327-03C7C8AE6F03-1024x683.jpeg)
こちらはつなぎに水と小麦粉を混ぜたものを使ったマグロカツ。とてもきれいに揚がりました。こちらは箸で持ってもしっかりとしていて、衣が剥がれるということはありません。
![きれいに切り分けられたマグロカツ](http://chomily.com/wp-content/uploads/2020/03/4C4EB645-84F3-460D-8CC6-D24AB090EDEE-1024x683.jpeg)
そして切り分けてみても、ちゃんときれいに切ることができました。サックサクでとても美味しそうです。
まとめ
![美味しそうに盛り付けられたマグロカツ](http://chomily.com/wp-content/uploads/2020/03/AC387C89-4551-4779-AA7D-EE03C963338C-1024x683.jpeg)
比べるまでもありませんが、今回わかったことはマヨネーズをつなぎにするのはやめた方がいいということ。食べられないわけではないですが、普通に作った方が絶対美味しく食べられると思います。
ただ、それなりに話題になった作り方らしい?(詳しくは分かりませんが)ので、もちろん良いところもあるのでしょう。実際にとんかつで試したわけではないし、人それぞれ求めるものは違うと思いますが、少なくとも家で美味い魚料理を食べたいのであればこの作り方はおすすめしません。