芽ねぎが大好きだから家で育てたい。
でも土は使いたくないし、あまり面倒なこともしたくない。そんな思いで色々と試してきました。
前回の栽培では、成長した芽ねぎの先端に、黒い種の皮が残ってしまうのを防ぐことに成功しました。
これでようやく簡単に芽ねぎの栽培、収穫ができるようになったのでそのまとめです。
※追記:よければこちらもどうぞ↓↓
- ケース
- 水耕栽培用スポンジ
- メッシュ
- かおり芽ねぎの種
- ピンセット
1.ダイソーで買ったケース
これは水を入れられてある程度の深さがあればなんでもおkです。
2.水耕栽培用スポンジ
H型の切り込みが入ったスポンジ。これを6ピースを繋げたままにして1セットとします。(これもお使いのケースに合わせてピース数を調節してください)
(今見たら在庫切れになっていたので同じような商品リンクも貼っておきます。)
↓↓↓
⇒Xiton 水耕栽培、苗床に! スポンジ 24mm 苗床にキューブスポンジ培地
3.メッシュ

用意したスポンジ1セットにかぶせられる程度のサイズにカットして使います。
これを使えば、成長した芽ねぎの先端に種の黒皮が残るのを防げます。
4.かおり芽ねぎの種
かなりの量が入った芽ねぎの種。
5.ピンセット
種まき作業をするときに、素手ではやりにくいのでピンセットのようなものがあると便利です。
種のまき方
1.スポンジに水を含ませる
まずはスポンジにしっかり水を含ませます。
※種をまいてから水を含ませようとすると、種が散らばりますので必ず先に水を含ませましょう。
2.切れ込みに種をまく
しっかり水を含ませたら、スポンジのH型の切り込みにびっしりと種を入れます。(だいたい20粒くらい)
ケースのままだとやりづらい場合は、バットなどに移して作業するとやりやすいです。
3.メッシュをかぶせる
スポンジの両脇までしっかりメッシュをかぶせます。
メッシュをしっかりかぶせていないと、成長とともにメッシュが浮き上がってきたり、メッシュを避けて隙間から出てきてしまいます。
最後に、スポンジがだいたい半分浸るくらいの水を入れて完成です。
育て方
あとは、基本的に水を与えていれば育つはずです。水が無くならないよう注意して、たまに霧吹きで表面にも水をかけておくのが良いでしょう。
室温に関しては、人が快適に過ごせる温度・湿度で問題なく成長しています。
日当たりに関しては、昼はレースのカーテンで照明がないと生活しづらいかな?程度の明るさ(上の写真)で、夕方以降は天井照明。
日光は直接当たっていないですが、この室内環境でもちゃんと育っています。
ちなみに、日当たりと温度に関する実験もしてみました。
「日当たりは良いが寒いベランダ」と「日当たりは良くないが暖かい室内」を比較したのですが、暖かい室内の方がよく育つという結果でした。
まとめ
以上、家で簡単にできる芽ねぎの育て方でした。
あとは好みの成長具合で収穫するだけです。だいたい2~3週間で程よい長さまで成長すると思います。
収穫するときは、ある程度まとめて根っこの方をハサミなどでカットすれば簡単です。
自分で育てた芽ねぎを、『芽ねぎ丼』や『芽ねぎの握り』にしていただくと、もう最高です。
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栽培に使うケースを部屋の雰囲気に合った食器などにかえてみるのも、お洒落なインテリアとして良さそうです。
その他にも、それぞれに合ったスタイルにアレンジして試してみてください。
ありがとうございました。