寿司屋の修行時代に学んだ玉子焼き。
昆布と鰹節から出汁をとる本格的なつくりかたで、家でやるにはすこし面倒。
そこで、家でも簡単につくれるようにと色々試した結果、白だしを使って美味しい玉子焼きが出来ました。
しっとり甘くて子供にも大人にも大好評。見た目もきれいで、おもてなしにもぴったり。
というかこの玉子焼き、
まじで美味い。
下準備
材料
- 卵・・・4個
- 白だし・・・15ml(大さじ1)
- 水・・・60ml(大さじ4)
- 砂糖・・・30g(大さじ3と小さじ1)
卵液をつくる
- ボウルに水・白だし・砂糖を入れて砂糖が溶けるまでよく混ぜる。
- (1)に卵を入れて菜箸で白身を切るように混ぜる。
作り方
簡単な動画
詳しい作り方
フライパンを中火で温めながらキッチンペーパーに油を含ませてぬる。(器に油を入れておくと楽)
フライパンが温まったら卵液の1/4を入れて、焦がさないように火からほどよい距離をとりながら均等に広げる。
POINT : 火が弱すぎるとふんわりしないので、中~強火で焦げないように手早く焼いていく。
傾けて卵液がどろっとする程度まで焼く。気泡ができるので菜箸をさしてつぶしながら焼く。火を通し過ぎると硬くなるので焼き過ぎないように。
POINT : 焦げ目をつけないくらいが断面が綺麗に仕上がってしっとり美味しい。
奥から手前にかけて三つ折りにする。玉子がとても柔らかいので、フライパンをあげる勢いと菜箸の補助で返すと良い。(1回目)
POINT : 難しいときはフライ返しなどを使うとやりやすい。
奥のスペースに油をぬる。
POINT : 油をぬるときは縦に動かす!横だと玉子を削る恐れあり。
玉子を奥へ移動して、手前のスペースにも油をぬる。
再び卵液を1/4入れたら、奥にある玉子の下に流し込む。
POINT : 奥にある玉子が一番焦げやすいので、こまめに下に流し入れると焦げにくい。
程よく焼けたら手前に三つ折りにする。(2回目)
同じように焼いたら今度は二つ折りにする。出来そうなら三つ折りでも。(3回目)
同じように焼いたら最後の二つ折り。焦がさないよう少し火を弱めると綺麗に仕上がる。(4回目)
仕上げに火力を最小にして形を整える。木べらなどで玉子を押し付けて角をつける。ひっくり返して裏側もやるとより綺麗に。
全体的に整えたら完成。
試しに嫁が挑戦
この作り方を見て嫁につくってもらいました。
ちなみに嫁は、ほぼ毎日料理はするけどあまり得意ではなさそうなタイプ。笑
ちょいと乱れてる感じもするけど、まあいい感じにできてますね。食べてみてもちゃんと美味しいし。つくった本人も上手く出来て満足したようでよかったです。