家飲みおつまみにピッタリな『超簡単!鯛の刺身三種』



こう家飲みが多くなってくるとおつまみの方も大変ですよね。ということで、僕が家でよく作る“漬け”と“昆布〆”を含めた『超簡単!鯛の刺身三種』の作り方を紹介します。

漬けとか昆布〆とかって絶対難しいとか面倒くさいとか思うかもしれませんが、漬けるだけ挟むだけの簡単なお仕事です。それでいて本当に美味い。これは是非一度試していただきたい。

用意するもの

鯛の刺身用のサク。スーパーに行けば大体売ってるやつですね。

甘醤油と昆布。

この甘醤油は近くのスーパーで買いました。どこでも買えるわけじゃないと思いますが、あるとこにはあると思います。これを飲料水で割って漬けダレにします。

そして昆布ですが、これはなんでもいいと思います。今は昆布〆用の平らな昆布を使っていますが、それまでは業務用スーパーで買った縮こまった安い昆布を酒で柔らかくして使っていました。それでも普通に美味しく出来ます。

昆布締め用の昆布を買ったんだけどこれオススメ。

2019年4月11日

作り方

その1

まずは鯛に塩を振ってしばらく置き、水分を抜きます。

大体10分くらい置けば、かなり水分が浮き出てくると思います。これを水で洗い流してから、キッチンペーパーなどで水気をしっかり拭き取ります。

そして刺身に切りましょう。漬けと昆布〆の分も同じように切っておきます。

その2

次は漬けと昆布〆。

漬けダレは甘醤油と同量の水を合わせるだけ。ここは漬ける時間などで濃さを調整してください。

ちなみに出汁と合わせた方が本格的ではありますが、飲料水で割ってもほとんど変わらない美味しさですし、何より簡単に作れるのが良いところです。

どちらも大体10分くらい置きました。

漬けはタレから上げてキッチンペーパーなどで水気を拭き取りましょう。

昆布〆は身が切れてしまわないよう、昆布から丁寧に剥がします。

その3

あとは盛り付ければ完成。漬けは折りたたんでわさびを少し添えて。昆布〆は使用した昆布をちょうどいい大きさに切って下に敷き、その上にくるりとまるめて乗せるといい感じになります。

味も大事ですが見た目も超大事。落ち着いた器に余白を意識して盛り付けると高級感が出るので気に入ってます。

ちなみに、切り方を変えてみてもまた違った楽しみ方ができます。昆布〆は細切りにして塩昆布を乗せてもまた美味しいです。

まとめ

刺身用のサクひとつでこれだけ楽しめれば大満足です。しかもやることは超簡単で、ほとんど放置でこの本格的な仕上がり。本当に美味しいのでぜひ試してみてください。これは最高のおつまみ。

ちなみに最近は、この作り方で他の魚でも試してみながらめちゃくちゃ楽しんでます。