『シメサバ』に挑戦



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『アジのなめろう』に挑戦

2020年3月15日

レシピ本の中から46品目『シメサバ』

シメサバを作りたかったので寄生虫のいない養殖のサバが欲しかったのですが、高い…。

まあ仕方ないので普通のサバを買ってきました。アニサキスは冷凍することで倒せるので、今回は冷凍することにします。

三枚におろして腹骨を取ってみるとアニサキスを発見。シメサバをやるときは、まずは必ず目視でアニサキスを探します。大体傷のようなものがある場所にいるので、そこを骨抜きなどでほじりとってみると、渦巻状やぴーっと伸びたアニサキスがとれたりします。

ここであまりにもアニサキスが多いようなら、諦めて加熱した方が安心です。本当は一匹でも見つけたら心配なのですが、アニサキスの弱点である冷凍と切断をしっかりやってシメサバを楽しみたいと思います。

2通りの作り方を比較してみる

いい機会なので、この本に書かれている作り方といつもの自分の作り方を比較してみることにしました。主に塩と酢の時間ですね。この本では、だいたい塩が4時間、酢が2時間ってところですが、いつもの作り方では塩が2時間、酢が1時間とちょうど半分の時間でした。

ということで、今回はこの2通りの作り方を半身ずつで試してみたいと思います。

それぞれ塩と酢が終わったら、そこから先はこの本通りの作り方でいきます。皮を剥いたシメサバは冷凍庫に入れて2日間冷凍します。そして冷蔵庫に移して1日おいて解凍したら完成。

さっそく切ってみましたが、見た目的には大きな違いはありませんでした。

結果

まずこの本のシメサバは、塩の時間が長いおかげかくさみなどはほぼ感じられず、酢の時間が長い分やや強めに酢を感じました。

そしていつものシメサバは、若干のくさみ…というか、サバの香り?クセ?のようなものが感じられましたが、酢の具合はちょうどいい感じ。そしてこのクセのようなものはサバっぽさや旨みともとれるので、必ずしも悪いというわけではないと思います。

どちらも美味しいことに変わりはないので、これはもう好みの問題になりますね。ちなみに個人的には時間の短い方、いつものシメサバが好みでした。

まあなんにせよ、とにかくシメサバが美味しかったです。これらを作るのに合計4日ほどかかってますが、もうそんなの全然気にならない美味しさ。やっぱりシメサバって最高。

ということで、46品目『シメサバ』でした。ごちそうさまでした!