あんきもって仕込むのに手間が掛かるんですよね。
薄皮を剥いて。
血や筋を取り除いて。
塩をふって少し置いて。
アルミホイルで包んで蒸す。
とても大変ですが、それをポン酢でいただくと美味しいんですよね。
ですが今回は『煮る』そうです。そういうレシピです。
しかも超簡単そう。
ということであんきもを買ってきたのですが。
レシピでは、あんきもは皮をつけたまま、大まかに切るとしか書かれていなくて、でも筋とか血とか取らなくていいんですかね?
そんな下準備は当たり前だから書いてないとか?
取り除いたほうがいい気はしますが、もしかしたら新たな発見があるかもしれないので、とりあえず目立つ筋だけは取り除いてその他は無視します。
材料を用意したら、あとは煮るだけです。
ここで、レシピにはペーパータオルをかぶせて煮ると書かれているのですが。
ペーパータオル?キッチンペーパー?なんにせよあの紙がロールなアレですよね。
落としぶた的な感じなら、アルミホイルでも問題ないだろうということでそっちにします。
ところで、いつも落としぶたをするときはアルミホイルを使うのですが、多分本当の落としぶたってコレのことですよね・・・。
なんか、木にいろいろ染み込んじゃうじゃん・・・って感じで全然つかってません。笑
いっつもアルミホイル!
蓋を汚してしまうのがもったいないのか。
使わずに置いておくことがもったいないのか。
アルミホイルを使うことがもったいないのか。
もういったい何がもったいないのか。
そんなこんなで完成しました。
うん、美味しい。
味が染み込んで濃厚な旨み。
もっとがっつり煮詰めても美味しそうです。
ただ、やっぱり血は取った方が良いですね。血の部分を食べると臭みを感じるような気がします。筋は煮てしまえば気にならないのかも。
まぁあまり面倒なことはしたくないので、あからさまな汚れがあれば取り除く感じで、問題ないかなと思いますが。
それにしても美味い。
もっと脂の乗ったあんきもでやれば、とんでもない旨さになりそうな気がします。
これは煮るだけ簡単な最高のおつまみですね。